「50代からの人生が最高に楽しい！」
「華麗に加齢を。素敵に年を重ねましょう」
みなさま ごきげんよう
イガ(@ladyigablog)です。
このブログは「華麗に加齢を」をスローガンに
素敵な年の取り方、素敵な時の重ね方をするためのちょっとしたコツをご紹介するブログです。
なんかさ、
キャビテーションをお腹にかけた後、
お腹がゆるくなる時があるんだけど・・・
そんなことってある？？
お腹や太もも、ヒップの気になる脂肪分解や
セルライト除去に有効！と噂のキャビテーション。
・・・なんですが、
「キャビテーション後にお腹壊した！」
「キャビ後に下痢した！」
というパターン。
これ実は、
よくあることなんです。
しかも、
私たち40代50代の更年期世代は
下痢しやすいんです。
そうなの？？
脂肪もセルライトもなくしたいけど
キャビするたびに下痢はつらい！！
なんとかならないの？！
今回の記事、こんな方におすすめです。
・その上で、キャビテーションに興味があるあなた
・「私もキャビテーションの後に下痢したことがある！」とお悩みのあなた
・安心安全にキャビテーションを受け、脂肪やセルライトをなくしたあなた
これを知ったら、華麗なる加齢がグンと近づきますよ
キャビテーションとは？
キャビテーション（cavitation）は、
液体の流れの中で圧力差により気泡が生じる物理現象のこと。
「空洞現象」ともいわれます。
エステや美容器でのキャビテーションでは、超音波を使います。
脂肪を落としたい部位、部分痩せしたい部分に超音波をあてることで、
体内に気泡が弾けるエネルギーを発生させ、
その破裂時のエネルギーで脂肪細胞を乳化、
その結果、脂肪細胞の破壊を促す、というわけです。
破壊された脂肪細胞は血中に溶け出し、
血管やリンパ管を通じて体外へ排出されやすい状態になります。
キャビテーションは脂肪細胞にアプローチして、
脂肪を分解、
脂肪を柔らかくすることが期待きるので、特に、
・セルライトが気になる方
・むくみが気になる方
・部分痩せしたい方
におすすめです。
キャビテーションの効果はこんな感じ！
💎セルライト除去
💎むくみの除去
💎部分痩せ
そんな美容効果に定評のあるキャビテーション。
なんですが・・・
腹部にキャビテーションをあてると下痢する場合があるんです
そもそも下痢ってどういう状態？
その前に「下痢」が起こるメカニズムや原因について
簡単に解説しますね！
「下痢」とは
便の水分が異常に増え、
便が液状(水様便)または液状に近い状態(泥状便)になること。
通常の便の水分量は70～80％。
水分量が80～90％の便を「水様便」、
水分量が90％以上の便を「泥状便」、
と言います
下痢の原因は、以下の通りです。
・高浸透圧物質を含む食品や薬品（腸で適度に水分吸収がなされない）
・ストレスや冷え、辛い物や刺激が強い食品、暴飲暴食、生活習慣の乱れ（腸が過剰に動く）
ちなみに
腹部にキャビテーションをかけた後に下痢するのは
上記の原因のうち、
「腸が過剰に動く」
に該当すると思います。
もう少し詳しく説明しますね。
キャビテーション後に下痢する理由
お腹の脂肪やセルライトケアのため
腹部にキャビテーションをあてた後の下痢。
これがなぜ起こるかというと、
お腹にキャビテーションをあてたことで
代謝が良くなり、
腸内の活動が活発化した証拠で、
脂肪分解やセルライト除去の過程で生まれたその副産物ともいえます。
腹部にキャビテーションをあてたことで
脂肪細胞内で気泡が発生、
その気泡が弾けた結果、脂肪細胞は破壊されます。
分解された脂肪を体外へ排出するため、
腸への負担も大きくなります。
「腸が過剰に動く」わけです。
はい。
そうです。
下痢になりやすい、ですね。
キャビテーションをお腹にかけたことで
便秘ぎみだった方の便秘が解消されることもあるんですが、
腸内機能が活発になりすぎて
便秘解消を通り越して下痢になる、ということもあるんです。
ちなみに私たちアラフィフ世代は下痢しやすい！
みなさんご存じの通り
女性にとっての「更年期」とは閉経前後10年間のこと。
主に45～55歳くらいが更年期といわれていますね。
そんな更年期世代の私たちは
実は
下痢しやすいんです。
女性の体の健康状態を支えるために欠かせない
女性ホルモン「エストロゲン（卵胞ホルモン）」
エストロゲン（卵胞ホルモン）の主な作用は、以下の通り。
・妊娠や出産に適した肉体をつくる
・皮脂の分泌を抑制
・肌にハリやツヤ、潤いを与える
・血管の老化を防ぐ
・骨量の保持（骨粗しょう症を防ぐ）
・脂質代謝の促進（コレステロール値の低下）
・精神を安定させる
・体温調節
・集中力の保持 など
なのですが・・
更年期に入ると
エストロゲンの分泌が低下します。
女性ホルモンの分泌が低下、
さらにはホルモンバランスが乱れると、
自律神経が乱れやすくなります。
上記と逆のことが起こるわけです。
さらにいえば
腸の動きをコントロールするのは自律神経。
自律神経が乱れれば
腸のぜん動運動に不調をきたし、
下痢や便秘が引き起こされます。
これが
私たち更年期世代が
下痢になりやすい理由です。
キャビテーションによる刺激もさることながら、
ホルモンバランスの乱れなどから腸内環境が乱れやすく、
下痢になりやすいのが私たち更年期世代です。
上手に自分の心と体とつきあい、
ムリせずケアするのがポイントですよ。
「下痢がずっと続く」など不調が続いている場合は
できるだけ早くに医療機関を受診し、必要な治療を始めましょう。
下痢した時の対処法
下痢をしたときの対処方法は以下の通り！
・温かい飲み物で水分摂取
・横になって体をやすめる
・下痢止め薬を飲む
ほか、
鍼灸師目線でいうと
・下痢止めや整腸作用に効果があるツボを押す
・お腹のまわりにお灸をする
・鍼灸院で鍼灸治療を受ける
など
対処方法は他にもいろいろありますよ。
ですが、
下痢で悶え苦しんでる真っ最中ですよ
アレコレやっとる余裕なんか
あるかー－－ー－－！！！
じゃないですか？（汗）
なので
まず手近でできることを
ササッとやりましょう。
併せてくりかえしますが
・下痢がずっと続く
・激しい症状がある
などの場合は、放置せずすぐ医療機関にかかりましょうね！
キャビテーションの効果を底上げする方法
下痢の発生に配慮しつつ、
効率よく脂肪分解やセルライトをしつつ
キャビテーションの効果を底上げするコツはこちら！
💎キャビ後の食事は２，３時間後がベター
💎生理後1、2週間にキャビ施術（生理中は避ける）
💎筋トレと並行（代謝UP！脂肪排出を後押し！）
💎高たんぱく低脂質な食習慣（脂っこいものは控える）
💎こまめな水分摂取
ちなみに
キャビテーションの効果は
施術後数日～1週間ほど持続する
と言われてます。
結果にこだわるなら
やっぱり
業務用キャビテーションをサロンで受けるのがおすすめです。
サロンでの週1ケア継続で
10回施術すると違いを実感しやすいですよ。
家庭用のキャビテーションでのケアでも勿論アリです！
ただし、業務用と違って出力は落ちるので
結果が出るまで少し時間はかかりますよね。
家庭用のキャビテーションでケアするなら
週に２，３回でOK。
毎日やりたい場合は「今日はお腹」「明日は太もも」という感じで
ケアする部位を都度かえましょう。
ただ、毎日だと飽きたりめんどくさくなったりして続かなくなりがちですよね・・・
なので、２，３日に1回ペースの方が続けやすいですよ。
継続が大事！ですからね。
家庭用キャビテーションについては
こちらの記事もどうぞ。
まとめ：キャビテーション後は下痢しやすい！特に40代50代は要注意！キャビ後の下痢の原因と対策
・キャビテーションとは「液体の流れの中で圧力差により気泡が生じる物理現象（空洞現象）」のこと
・空洞現象により、気泡が弾けるエネルギーが発生、その破裂時のエネルギーで脂肪細胞を乳化、脂肪細胞の破壊を促す
・下痢とは便の水分が異常に増え、便が液状(水様便)または液状に近い状態(泥状便)になること
・キャビテーション後に下痢する原因は、代謝が良くなり腸内の活動が活発化した証拠。脂肪分解やセルライト除去の過程で生まれたその副産物。
・私たちアラフィフ世代（更年期世代）は下痢しやすい！原因は「ホルモンバランスの乱れ」「自律神経の乱れ」による腸内環境の低下
・上手に自分の心と体とつきあい、ムリせずケアするのがポイントです！
以上です。
あなたのお役に立てたらうれしいです！