こんにちは!イガです。
「40代、50代からが最高に楽しい!」
華麗に加齢を!美と健康を手に入れ、
「なりたい自分」でやりたいことに全力トライ!
そんな人生を生きるために最も欠かせないものは、
「健康な体づくり」
今回は、30代、40代、それ以降の、全女性の悩みの種、
「ぽっこりお腹」について!
女性にとって大きなお悩みの1つ。
「ぽっこりお腹」・・・
食事制限も運動もがんばってるのに・・・
そんなに大食いするわけでもないのに・・・
体重を減ってきたのに、お腹はぽっこりしたまま!なんで?!
そのぽっこりおなかの原因、
「内臓下垂」が原因かも!
というわけで、
今回の記事では、
- そもそも「内臓下垂」とは?
- こんな時は要注意!内臓下垂の症状とは?
- 内臓下垂の原因
- 股関節をほぐし、骨盤のゆがみをとるエクササイズ
についてお話していきます。
「これを知ったら、ダイエット成功がグンと近づきます!」
そもそも「内臓下垂」とは?
「内臓下垂」とは、文字通り、内臓が通常の位置より下がってしまうこと。
内臓下垂でもとりわけ有名なのが「胃下垂」「腸下垂」ですね。
この「内臓下垂」について、ヒーリングマッサージサロン「シャンティ」代表のながほりゆかこさんはこんな風に言ってますね。
「内臓下垂とは「胃」以外の内臓も下垂(かすい)(下に下がってしまった状態)をいいます。
http://www.healing-shanti.com/menu/naizoukasui.html
ほとんど胃周辺の臓器が骨盤の中に入ってしまった状態です。
代表選手は「胃」ですが、他に腎臓(じんぞう)の腎下垂(じんかすい)というのも珍しくありません。
そして、わんさか骨盤の中に入ってしまい大渋滞のため、骨盤は開いた状態。
骨盤の広がりと共に、ウエストは年々太くなくなってゆきます。
こんな時は要注意!内臓下垂の症状とは?
●下腹部がポコッと出ている(ぽっこりお腹)
●お腹だけではなく、太ももやお尻など下半身が全体的にデップリしてくる
●食欲旺盛(また、逆に食欲不振)
●起床時、カラダがだるい
●疲れがとれにくい
●冷え性
●下痢、便秘
●呼吸が浅い
●胃腸の機能低下
●産婦人科系、泌尿器家系の機能低下
上記の通り、内臓が骨盤内に下がり骨盤内は大渋滞、骨盤は開いた状態に。
骨盤の広がりと共に、ウエストは年々太くなってくることに。
と同時に、太ももやお尻など下半身も全体的にデップリしてきます。
また、内臓が下がることで、臓器の中でも下側に位置する腸が押しつぶされ、
圧迫されると血行が低下して「冷え」の原因に。
血行不良ともなれば代謝低下にもつながりやすく、「太りやすい体質」が加速。
さらには、内臓が下がり、腸が圧迫されることで腸のぜん動運動が妨げられ、
「便秘」や「下痢」を起こしやすくなります。
以上のことから、下記のような症状がある方、
そのぽっこりおなかの原因は「内臓下垂」かもしれません。
- いつも下腹がぽっこり出ている
- 食後は胃でなく、下腹がぽっこり膨らんでいる
- 食後にゲップが出やすい
- 便秘しやすく、便秘薬もあまり効かない
- ガスが溜まりやすい
- 平熱が35度台、または冷え性
- だるさや疲労感を伴う
- 姿勢が悪く、身体のゆがみを感じる
- 運動はほとんどしない
- 食生活が不規則で、寝る前に食べることも多い
内臓下垂の原因
上記のような症状を引き起こしがちな「内蔵下垂」の原因は・・・
- 運動不足
- 姿勢が悪い
- 骨盤のゆがみ
運動不足
日常生活における活動量の低下、つまりは「運動不足」は、お腹を覆っている腹直筋や上半身と下半身をつなぐ大腰筋、骨盤と足の付け根をつなぐ腸骨筋など内臓を支える深部筋(インナーマッスル)を衰えさせる原因に。
また、悪い姿勢も筋力低下を加速させます。
代表的な悪い姿勢は「猫背」。
前かがみの姿勢を長時間続けると、
脊柱が湾曲し、内臓が下がり易くなり、必然的に腸が圧迫されることに!
姿勢の悪さ
また、悪い姿勢も筋力低下を加速させます。代表的な悪い姿勢は「猫背」。
前かがみの姿勢を長時間続けると、脊柱が湾曲し、内臓が下がり易くなり、
必然的に腸が圧迫されることに。
また、 脊柱の湾曲が進むと、「平背(へいはい)」と言う背骨がまっすぐになりすぎ、
引っかかりもないため、内臓がストンと骨盤の中に集合してしまっている状態があります。
※左図が脊柱の正常な状態。真ん中は「猫背ぎみの脊柱」。右図は「平背の脊柱」。
姿勢が悪化し、脊柱の湾曲が進めばすすむほど内臓が下がりやすく、下腹部~下半身がデップリしてくるのが分かりますね(汗)
骨盤のゆがみ
また、骨盤がゆがむと腸骨に乗っている腸を支えられなくなり、内臓全体が下がりやすくなります。
いわゆる「骨盤のゆがみ」でいうところの、骨盤がらみでゆがむ可能性がある関節は、
・股関節
・腰仙関節(仙骨と背骨の関節)
・仙腸関節(仙骨と腸骨の関節)
・恥骨結合
この4つのうちの「股関節」「腰仙関節」、特に、骨盤と大腿骨をつなぐ「股関節」がゆがむと、女性にとっての根深い悩み、「ぽっこりお腹」「下半身太り」を引き起こしやすい!というわけです。
※こちらの記事もどうぞ
では、
ぽっこりお腹の原因のひとつ、「内臓下垂」を解消し、ぽっこりお腹解消にも、痩せ体質づくりにも効果的な内臓下垂改善エクササイズをご紹介します!
股関節をほぐし、骨盤のゆがみをとるエクササイズ
内臓を元の位置に戻し、「内臓下垂」、つまりは、
ぽっこりお腹を改善する方法として効果的なのがコレ。
そうです。
股関節をほぐし、骨盤のゆがみをとり、内臓下垂を改善するには、
「逆立ち」が効果的といわれています!
確かに、下に下がったものを上に引き上げる一番簡単な方法は、重力に逆らうこと。
しかも、この逆立ち、
内臓下垂、ぽっこりお腹解消にはもちろん、
むくみ、頭痛、代謝低下、冷え性改善、脳の活性化やリラックス効果もあるのだそう!
ですが・・・
逆立ちなんてムリ!!
だよね(笑)
というわけで、
「逆立ち?!ムリムリムリ!!」という方向けにオススメなのがこちらです。
「背中倒立」 下垂した腸を引き上げるエクササイズ
① 壁の前で仰向けになり、両手は床につけ、脚とお尻・背中を持ち上げる。
腰に両手を添え、肘を床につけて体を支える。
*肩甲骨あたりまで浮かせるのがポイント。
② 徐々に脚を天井方向に高く伸ばしながら、キープ。
キープ時間は、10秒。10秒を3セット。
慣れてきたら、だんだん秒数を増やしていく。
なるべく、壁によりかかりすぎないこと!
お腹まわりの筋肉を鍛えるストレッチ
① 仰向けになり、両膝を立てる。両手を広げ、上半身はリラックスさせる。両膝を左側に倒す。
*腰から下だけを動かすのがポイント。
② かかとを軸にして、右側にも倒す。
☆①→②を1セットとし、10~20回繰り返す。
寝る前にやると効果的!「腰上げゆらゆらエクササイズ」
① 腰の下に丸めたバスタオルを敷いて、仰向けになる。仰向けに寝て、足裏をあわせて両膝を開く。
*股関節から脚をゆったりと開く。
*腕は「八」の字、やや広めに。
② お尻を上げ、骨盤を左右に揺らす。
*おへそは天井からつるされるイメージ
*骨盤はできるだけ水平を保ったまま、左右に小さくスライドさせる
☆骨盤揺らしは、3~5分ほど続ける。
これならできそう
だよね!!
「逆立ちなんてムリ!」って方でも(私もそう!)
比較的取りくみやすいんじゃないかな?
お腹ぽっこり改善だけじゃない!内臓下垂改善エクササイズで得られる効果とは
これらのエクササイズをすることで得られる効果は・・・
- 内臓が正しい位置に戻るので、「ポッコリお腹解消」
- 骨盤の歪みが矯正されることで「下半身太り解消」
- 「美脚」「美姿勢」効果も
- 骨盤が整うことで、生理痛や過多月経など「女性ならではの不調も緩和」
- 血行促進で、「むくみや冷え症解消」
- 「肩こり・腰痛緩和」
- 普段使わない肩周りや腕など「上半身の筋肉を鍛えられる」
- 背中やお腹のインナーマッスルも使うので「体幹力UP」「背中の肉除去」
- 頭がすっきりするので、「ストレス解消」にも!
まとめ:ぽっこりお腹の原因は「内臓下垂」かも!そんな内臓下垂の原因とは?内臓下垂改善エクササイズは、ぽっこりお腹解消にも、痩せ体質づくりにも効果的!
- そもそも「内臓下垂」とは?
- こんな時は要注意!内臓下垂の症状とは?
- 内臓下垂の原因
- 股関節をほぐし、骨盤のゆがみをとるエクササイズ
いかがでしたか?
ぽっこりお腹でお悩みのあなた、ぜひお試しくださいね!